あっちいったり、こっちいったりして撮る。
2022-05-27T17:53:37+09:00
anyorozo
のらくら旅の日々。
Excite Blog
「気になる背中」。
http://nyorozo1.exblog.jp/4276379/
2006-10-07T00:31:06+09:00
2006-10-07T00:31:07+09:00
2006-10-07T00:31:07+09:00
anyorozo
未分類
まさにこれ。
おもわずまた、僕の反射神経が作動して、シャッターを切った。
こんな、背中にはあまり巡り会わない。
左側で見切れているのは我が相棒である(笑)。
いそがしい相棒が、午前中いっぱいを原稿を書いているので、
僕は自分の部屋で、読書と近所の散歩で過ごす。
部屋の中を、綺麗な風が通り抜けていく。
たまには、こんな旅もよいな。
でも、背中と言えばやはりこの人か。
この人の背中は年の割にほんとに幼いな。
つくづくそう思いながら、またシャッターを切った。
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隠岐ふたたび。怒濤の魚貝編。
http://nyorozo1.exblog.jp/4217653/
2006-09-27T02:07:00+09:00
2006-09-27T15:05:20+09:00
2006-09-27T02:07:28+09:00
anyorozo
未分類
空港から、まっすぐレンタカーのナビに連れられてきた。
その名はサザエ村。
名前はりっぱだが、テーブルが4卓ほどの小さな店だ。
おばーちゃんがやっている。
前回、役場のおにーちゃんにつれてきてもらった。
サザエ丼がめちゃウマイのだ。
アゴ出汁(たぶんトビウオ)でとじたトロトロ卵は、「これ味ついてんの?」
とおもうほどの、薄味。
卵を医者に止められている身だが、ここだけはがまんできない。
なにせ、世の中で一番好きな卵とサザエのセットなのだ。
突然、相棒がアルバイトらしき、おにーちゃんの食べている刺身を指差して
「あれが食べたい」と言う。
「たのめばいーじゃん」と言うと
もじもじとして首を横に振る。
店のメニューはサザエ丼とサザエカレーのみ、なのにやきそばと刺身を食べている。
どうやらまかないらしい。
こういう時、相棒はからっきし意気地がない。
僕に、目でたのんでこい、と言う。やれやれ。
おばーちゃんに「あの子の食べてる刺身を出してくれませんか?」
と頼むと、にっこりと微笑んで「あれが食べたいのね」と言った。
でてきたのは、シイラの刺身。
これがうまい。
帰りがけに勘定を払うと妙に安いので、訊ねた所、シイラはサービスだと言われた。
僕は、隠岐がまたひとつ好きになった。
海岸沿いに建つホテルの夕食。
やはり出た。
離島らしく、熱帯魚の船盛り。こんなでかい熱帯魚見た事無い。
しかも、ホタテ状の貝(笑)の色もやたらカラフル。
日本中を歩き回っているが、隠岐は本当に貝類がすごい。
他に類を見ないほど豊富だ。
サザエやアワビ、つぶ貝や隠岐うに。
滞在中、お昼はほとんど、貝。
幸せにも程がある!
写真は島で唯一の回転寿司。
フェリー乗り場の食堂。相変わらずのウニ狂いの相棒の御要望。
宿の人に場所を聞いて行ったら予約までされていた。
ほんとうに、島の人の面倒見の良さにはあきれてしまう。
満面の笑みの相棒に、
この旅でなんど目の乾杯か。
旅の最終日、連泊の僕たちに宿の人が普通の夕食は飽きただろうからと
海岸でバーベキューの用意をしてくれた。
旅の最後の夜、おだやかな波音を聞きながら、何故か熱燗とっくり片手にのんびりすごす。
デッキテーブルの上にカメラを置いて、カメラまかせの酔っぱらいスローシャッターで撮った。
この夏、最後の海。
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隠岐ふたたび。其の壱
http://nyorozo1.exblog.jp/4182598/
2006-09-20T15:18:00+09:00
2006-09-20T19:05:11+09:00
2006-09-20T15:18:10+09:00
anyorozo
未分類
なかなか更新ができなくて申し訳ないです。
ネタが溜まるスピードに、自分が追い付けなくて、それがプレッシャーになっています。
まめな更新は、諦めようかと思っています。
時々、来ていただいている人には申し訳ないです。
とりあえず、コーシン(行進)します。
今年の春、桜満開の隠岐に行って隠岐の自然や風土に魅せられてしまいました。
前回、伝統の牛突き(闘牛)を垣間見て、本番の9月の八朔大会(年に一度の横綱戦です)を見てみたいと思っていました。
前回のクライアントである島根県の方が、僕たちを八朔大会に招待してくれました。
なので、今回は仕事ではありません。
のんびりと隠岐を楽しみました。
前に来た時は雨模様だったので、今回の隠岐のこの海には感動しました。
南の島にはない、日本海の透き通った深い藍の海です。
大会当日、いつもと違って、勝負をつけるために角の先が鎗のように研ぎすまされています。
その異様な雰囲気を感じて牛も朝から落ち着きません。
あいかわらずビール片手の相棒を睨み付けます。
徐々にお祭りの雰囲気に。
しかし、以外にも観光客の姿はほとんど見られません。
あくまでも、神事の雰囲気が漂います。
これが、観光客で溢れたらと思うと....
まぁ、僕たちの力が足らなかったという証明でもありますが。
擂り鉢型の牛突き場で取り組みが始まりました。
今回、メインの写真はポジ(スライドフィルム)で撮ったので、デジタルの写真があまりありません。
撮影機材はこんな感じ。
仕事ではないので機材はすっきりダイエットしてきましたが、やはりビールは手放しませんでした(笑)
あいかわらず、ゆるゆると時間が流れていく楽園の島で、
ひとりただならぬ気配を感じて、牛だけが雄叫びをあげました。
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さて、わたしはだれでしょう?
http://nyorozo1.exblog.jp/4057384/
2006-08-27T19:51:35+09:00
2006-08-27T19:51:35+09:00
2006-08-27T19:51:35+09:00
anyorozo
未分類
さて、なにか見憶えのある後ろ姿。
私は誰でしょう?
ヒント1
茨城県出身の有名人であるにもかかわらず、何故か新潟県の着物の織物屋である
などと、偽っている、いかにもあやしい人物である。
しかも、取り扱っている商品は、ちりめん。
そりゃ、京都か滋賀あたりじゃないのか。
なぜに、新潟。
どうせなら、米屋とでも名乗ればよいのに.....あやしい。
ヒント2
持病持ちであるのに、かならず薬をお供の若い衆に持たせている.....あやしい。
ヒント3
ちょっとでも、自分に楯突こうものなら、そのときはへらへらと対応しておき、
後で、かならず若い衆にコテンパンにさせる.....あやしい。
ヒント4
お供の若い衆がいそがしい時は、どこからともなく風車が飛んできてようしゃなく刺さって痛い思いをする。
.......ウルトラあやしい。
というわけで、正解はもうおわかりでしょうか。
正解は..............................
.................................
..........................ジャン!!
チャンバラトリオ〜!(ふるー)
ぢゃなくて、
水戸黄門御一行様である。
などと、長い導入部で申し訳ないが、さらに言うならば黄門様も実は
今回の話にゼンゼン関係ないのであった。失礼!
今回のお話は、三人の後ろに見える階段である。
この人をなめたオブジェの後ろに見える何でもない階段の先に、
ひかえしは......ジャン!
日本三大瀑布です。
階段の先の長いトンネルを抜けると、そこには見たこと無い景色が。
この日は折からの大雨で凄まじい水量!
さすが日本三大瀑布。
今回の相棒は俳優の大地康夫さん。
自前の車を運転して頂いて、夜は奥さんも御一緒に、飲めや歌えの楽しい旅ができました。
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くわがた。
http://nyorozo1.exblog.jp/4038394/
2006-08-23T23:38:00+09:00
2006-08-24T01:12:26+09:00
2006-08-23T23:38:48+09:00
anyorozo
未分類
今年いちばんの忙しさ....。
ネタがありすぎて、セレクトできません。
8泊9日の予定で、出かけたロケは台風などにより、
11泊12日になってしまいました。
とりあえず、一部のムシキングファンのこども達へ。(いるのか子供のブロガー?)
こんなのが沢山いました。
唯一、一軒だけの蕎麦屋で頼んだてんぷらそばには、山椒魚が....食えねぇ。
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あの秘湯、カニゆの事。
http://nyorozo1.exblog.jp/3906372/
2006-07-31T02:19:00+09:00
2006-07-31T05:12:48+09:00
2006-07-31T02:19:46+09:00
anyorozo
未分類
この橋から先も通行不可。
冬は深い雪に閉ざされる。
この辺に来ると、その先の宿に僕はいつもやっかいになっている。
この宿の通称”専務”は名物支配人だ。
いつものように迎えに出た彼の顔は、レンジローバーを見てあからさまに嫌な顔をする。
あわてて、僕のものではない事を言い訳した。
彼は、ほっとした顔をして僕たちを迎えてくれた。
挨拶がわりに少し露天風呂などを撮る。
この宿に雪がないのはめずらしい。
撮って置かねば!
などと、言いつつ、やはり風呂!
実は僕は、いままでにこの宿に、のべ一週間以上宿泊しているが宿代を請求された憶えが無い。
めちゃめちゃ、太っ腹な専務なのだった。
彼いわく、「世話になっているから」ということらしい。
僕の方は何時、世話をしたのか憶えが無いが...。
まぁ、宿が忙しい時は添乗員さんの部屋に泊ったり、仲居さんの食堂で
酒宴を開いたりするのだった。
そして、いつものように食事の時に両手いっぱいのビールをかかえて現れる。
僕たちのりっぱな、お膳には手を付けず、自前の酒の魚を持参だ。
熊の刺身!!!に異常なほど山盛りのあさりのバター焼き。
明日の朝のみそ汁の具に違い無いと見た。
熊はなんの臭みもなく、舌の上でとけて無くなる。甘い!
この宿に滞在中は常に二日酔いなのだ。
案の定、仲居に呼ばれて中座して、帰ってきたときには、濁り酒の一升瓶を持っていた。すでに、大量のビールと日本酒を飲んでいる。
とりあえず、超酒豪の相棒の力を借りて、完飲、人間業じゃない!
深夜2時。
翌日、専務は流石に、気持ち悪いと言う。あたりまえだ。
しかし、快晴。
30分ほど、歩いて事前に撮影を断られた、秘湯にハイキングがてら浸かりに行った。林道入り口から歩くと片道2時間ほどかかる秘湯中の秘湯だ。
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初夏のドライブ!! でもやっぱり温泉かょ♪ 其の一。
http://nyorozo1.exblog.jp/3822625/
2006-07-16T16:22:00+09:00
2006-07-16T16:30:36+09:00
2006-07-16T16:22:41+09:00
anyorozo
未分類
今回のお題はドライブ....。
なんか、いつもオヤジなネタなのでちょっと新鮮かも。
と、思いつつも、実は若い時はレースカメラマンだったので車や動きのある
被写体はお手のものなのである。
とりあえず、それなりの車を用意するために、ランドローバージャパンの本社へ。
丁寧に広報の方が相手をしてくれて、地下の駐車場へ案内してくれた。
そこで、僕を迎えてくれたのは.....。
レンジローバーしかも、誇らしげにスーパーチャージャーのエンブレムが。
車両価格¥1300万の、ローバーのフラッグシップである。
ローバーJPは、たった一枚の紙に必要事項を書いただけでポンと、一週間もこんなものを貸してくれる、とても太っ腹な会社なのであった。
とりあえず、ジャガー(ジャガーも売っている)が似合いそうなダンディーな広報担当者と、車に乗り込んで説明をうける。
しかし、僕は子供の頃に、野生のチーターのドキュメント(たしか野生のピッパと言うタイトルだったような..)を、見た時からディフェンダーのファンなのである。
元々、僕は働く車に特化した作業車が好き。
高級車には興味がない。
この車(ディフェンダー)、驚いたことに今も、あの頃と(なんと40年近く前)同じ形で売っているのだ。
この次は、こいつに乗ろうと思っていた所、例のディーゼル規制で発売中止になってしまった(僕は筋金入りの四駆乗りでもある)。
そんな、話を始めたら、彼も乗ってきてディフェンダーの話で一時間程盛り上がる。
しかし、暗い地下駐車場で顔を突き合わせて、おやじ2人がこそこそ一時間も笑いあう様は、端から見るとさぞ、気持ち悪かっただろうなぁ。
はたと気が付いて、話をきりあげることに。
しかし、レンジローバーの説明はまるで聞いていない。
「まぁ、いいか車なんて皆同じ」などと言って、そのまま帰ったが、もちろん後で後悔することに...。
目の前に、スイッチがずらりと並んでいる。
数えて見ると40以上。
見ただけで用途が分るものが20ぐらい...
押してみたらなんとか分かったものが10ぐらい...
後は結局何に使うんだか分らなかった。
オートエアコンの設定方法なども異常に難しい。
さらにその後、シートにもボタンの山を発見したときは、挫折感すら味わった。
帰り際にに説明を断った僕を、一瞬悲しい目で見送った担当者の顔を思い出す。
さすが、高級車......。
ホ○エモン並の金持ちになっても高級車だけは買わないぞ!という気持ちも新たに。
しかし、気を取り直して、とても前置きが長くなったが、5泊6日の旅に出発!!
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玄界灘に浮かぶ島 壱岐 其の三
http://nyorozo1.exblog.jp/3773658/
2006-07-08T00:11:00+09:00
2006-07-08T03:13:03+09:00
2006-07-08T00:11:56+09:00
anyorozo
未分類
壱岐は2回やればいいかなって思ったんだけど、愛らしいイルカの写真を撮ったので
もう一回だけやります。
壱岐の仕事は一件のホテルを撮るだけ、実は仕事が終わったら、壱岐の綺麗な海を楽しもうと思っていたのだった。
しかし、雨。
しかも、台風並みの強風を伴っている。
とりあえず海に行ってみるが見る影もない。
車の外に出たとたんに、ホテルで貰った透明傘がばらばらにはじけてしまった。
気分も落ち込んでしまう。
とりあえず、やっぱりホテルで貰った、観光マップを開いてみた。
目新しいものは何も無い。
そのなかにひとつ、気になる文字が、それはイルカパーク。
着いてみると海岸のはずれ、ゲートらしきものは開いているが、ひとっこひとりいない。
やっているのか?
勝手に中へ入ったが、見とがめる人もいない。
そこは一部コンクリートで囲まれた入り江だ。
とくに特徴もない。
入り口に引き返して、建物らしきモノ(小屋)に勝手にはいって人を呼んでみる。
「だれかいませんか〜?」
以外にも若い女の子が出てきた。
こんな台風みたいな日に客は来ないと思っていたみたい。
料金は?と聞いてみたらなんと、200円!
安い。
僕たちのために、雨の中、イルカに餌をあげてくれるという。
魚の入ったバケツを持って、3人の若い飼育員たちに案内されて、ぞろぞろとお客さんの方が少ないという変な一行は入り江へ。
そこで見たものは....。
砂浜のある普通の入り江で飛び跳ねるイルカを始めて見た。
なんか不思議な景色。
こいつら、鳥かも....
餌を投げると喜んで、海面から立ち上がる。
触ってもよいとのこと....結構楽しい。
餌を食べるたびにいろいろな技を見せてくれる。
水族館のイルカショーより数倍楽しい。
なによりも、目の前だし手を出せば触ることができる。
しかも客は僕たち2人だけ(営業マンのにーちゃんは僕たちにつきあってられないと、朝いちで会社へ)。
妙に、仲良し.....
たった、200円でいい旅の思い出が作れた。
と、おもいながらもやはり〆はこれ....
相棒はあいかわらず大好物のうに丼。
僕は、財布の中身を考えてさざえ丼にした。
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玄界灘に浮かぶ島 壱岐 其の二
http://nyorozo1.exblog.jp/3676795/
2006-06-21T23:42:00+09:00
2006-06-22T00:03:30+09:00
2006-06-21T23:42:22+09:00
anyorozo
未分類
全部屋、オーシャンビュー...である。
しかし、一泊2万8千円から...”から”である。
もしかして、ルームチャージかとおもってしまう。
もちろん、「おひとりさま」の値段。
我々は、予算の都合上、”から”であった。
しかも、野郎同志は同室。
ひさびさに、若い営業マンのにーちゃんといっしょだった。ムフ♪...じゃないか。。。
まぁ、お互いに初対面に緊張しつつ、
しかし、オーシャンビュー!!
ホテルの自慢は料理。
和食と洋食の両方を撮ったのだが、
どちらを食べるかを、選ぶのは迷う。
どちらも、見ているので...。
今回は、めずらしくイタリアンでいってみることにした。
もちろん、撮るのと食べるのは、別の料理だ。
以下、仕事の写真はまったく無い。
食べながらスナップしたものだか、並べるとなんかお仕事ポイんだよなぁ。
まったく、職業病か...。
冷たく冷えたずず(金属です、メチャ重!)で作られた、ビールジョッキはイイ!
入れただけで、ひと味ちがいます。ホント!
ワインなども頼んでしまった。(自費です)
自分のブログだから言うが、料理自慢の宿に本当においしい(この場合、料理だけを出す名店レストランと比べて)宿はない、キッパリ。
どうしても、宿泊というコストが存在するのだからしかたがない。
湖畔のオーベルジュも海沿いの会席旅館もすべて...である。
宿泊がおまけで付いているかぎりありえないと思っている。悪いけど...。
でも、ここはかなり上出来!
若いシェフが挨拶に来てくれた...客は僕たちだけみたいだけど。
翌朝、目の前で卵を焼いてくれるだけではなく、朝から目の前で天ぷらを揚げるのには始めて遭った。
じっと付きっきりで世話を焼いてくれるのは嬉しいが、客はやはり僕たちだけみたいなので、非常に居心地が悪い。
目の前でじっと見られていると、緊張して相手を見返すことも出来なくなってしまう。
オーシャンビューの逆光の中、いろいろ世話をしてくれた、おねーさんを食べ終わった後、ようやくまともに見るとすごい美人だった。
おもわず、デジでいちまい!
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玄界灘に浮かぶ島 壱岐 其の一。
http://nyorozo1.exblog.jp/3626651/
2006-06-13T22:50:00+09:00
2006-06-13T23:03:59+09:00
2006-06-13T22:50:15+09:00
anyorozo
未分類
長崎と聞いて、まっ先に大変そうだと思った。
長崎は九州の陸の孤島、移動に非常に時間がかかる。
でも、蓋を開けてみると九州の玄関口、博多港からわずか1時間の船の旅。
そこで、僕を待っていたのは初体験の乗り物「ジェットフォイル」だった。
最近、巨大海洋生物(笑)と衝突して多数のけが人をだした、話題のアレである。
子供の頃憧れの目で見た、瀬戸内海を飛翔するように駆ける、水中翼船を想像していた。
ところで僕に、初体験の乗り物はあまり残っていない、ヘリ移動や6輪の無限軌道車での移動なども経験している。
残るは、同じく九州のホバークラフトぐらいか。
なので、結構楽しみだった。
博多港についてまず目に付いたのは、流線形の美しい船、
前から見ると双胴船である。うーんかっこいい。
しかし目指す船は、これでは無いようだ。
高速船というと石垣港から各離島に向けて出ている定期船を思い浮かべていた。
こいつらは並のクルーザー級のボディに、とんでもない高出力のエンジンをつんで、
凄まじいスピードで、客の事などおかまいなしに、僚船とレースをしている。
波の抵抗を受けないように、F1さながらぴったりとスリップストリームに張り付き、
テールツゥノーズで疾走して、
隙あらば横に並んでジワジワと追い越していく。
まるで、アジアの別の国のようだ。
よく事故が起きないもんだとおもうが、楽しさは格別である。
ああ、でもこの話は今度、西表島にでも行った時にするとしようか。
目の前に着岸した船ははたして....普通だ。
船体に小さくヴィーナスと書いてある。
子供の頃見たそれは、流線形の大形のモーターボートという感じだった。
しかし、それは想像よりもはるかにでかい普通の船。どちらかというとずんぐり...。
ちょっとがっかりした。
船内は航空機のようなリクライニングシートに、
「シートベルトをお締めください」とスチュワーデスさんもどきのおねーさんまで居る。これは、どうやら普通の船とは違うようだ。
TV画面には高速航行中の映像が。
港を出たとたんに凄まじいスピード。
目の前のスピード計があっというまに80キロ/hを指している。
高速バスなみのスピードだ。
まったく揺れは無く、機関のばかでかい音がそのスピードを物語っているのみ。
でもすぐに、飽きてしまった。
その時、向かいから同じように凄まじいスピードですれ違ってくる船が。
福岡ドームと福岡タワーを背景にして、
堂々とした白いボディにヴィーナスの文字を見て、思わず声が出た。
この↓写真はクリックしてお楽しみください。
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下町の老舗 其の参。
http://nyorozo1.exblog.jp/3596789/
2006-06-09T10:43:00+09:00
2006-06-09T13:01:25+09:00
2006-06-09T10:43:01+09:00
anyorozo
未分類
ビルとビルの間のわずかな路地。
覗いただけではちょっとわからない。
この辺は仕事柄、結構ウロウロしているのに、まったく気が付かなかった。
銀座の松屋だって、あの噂のMacショップだって、歩いて直ぐだ。
住所を頼りに探したが、見つけるのにかなり苦労した。
まさか、あのフ〜ンな名所の日本橋のすぐ側に、こんな旧い一軒家があるなんて。
まさに、隠れ家。
しかも、ものものしい料亭風の造りでは無くて、京都を想わせる町家造りだ。
その家の中(しかも二階!)に庭を持つ、洒落た?造りは明らかに旧い。
まさに一軒家でありながら離れの風情だ。
静かな個室で、それなりのおねーさまなど誘えば、鰻屋だけに
My株、「うなぎのぼり」か(笑)。
とりあえず、その辺の高級フレンチなどよりずっと「飛び道具」であることは間違い無い。
さりげなく玄関の三和土!(銀座に三和土のある一軒家かよ!)の先にかけてあった鰻やの番付表。
当時はただの冗談なのだろうが、日付けを見て驚いた。
なんと、明治十七年とある。
東の前頭七枚目に店の名があった。
帰りがけに、いかにもな和服を着て、背をしゃん!と伸ばした江戸っ子な女将に、またまたおみやを頂いててしまった。
差し出されたのは、ただ大きく『う』とかかれた、恐ろしく洒落たデザインの紙袋。
家に帰って開けてみたら、
本物の木の折に入っていたのは自慢の蒲焼き。
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沖縄の空。
http://nyorozo1.exblog.jp/3558435/
2006-06-03T02:19:00+09:00
2006-06-03T05:28:46+09:00
2006-06-03T02:19:22+09:00
anyorozo
未分類
那覇についたとたんに、頭がクラクラした。
この旅はなぜか、飛行機が目に止まります。
国内で唯一、一機のみというsamurai blue2006が何故か、那覇に。
こいつで、ドイツへ行くのか?
席が大量に余るのではないか。
僕も乗せていってほしい。
出発前に、羽田で撮ったジャンボと並べて見た。
さすがに基地の街、沖縄。
このぐらいの戦闘機のかたまりがいくらでもあった。
いろいろ、問題はあるのだろうがやはり男の子、見るとワクワクする。
今回の旅の目的は、
沖縄に、かなりの赤字を覚悟してドクターヘリを導入した、ドクターの写真を撮るため。
先生の写真が撮れれば、それでよいのだが、やはり内心期待していた。
もちろん、それは、
「乗っていく?」と言う先生のひとことだ。
撮影も無事終わり、やはりというか、期待のお言葉が!!
おもわず涙ぐむぐらい、マジに嬉しかった。
いちおう、念のためにディレクターに聞いてみる。
「飛んでる写真は要る?」
「いらない。(キッパリ)」と彼女は答えた。
よーし!これで、心置きなく飛べる。
そして、
爆音と共に、眼前に舞い降りるドクターヘリ。
ヘッドセットを被って、いざ空へ!
那覇の南側の海。
やはり南国だ、空気が青い。
本土より格段に暮れにくい空がようやく、赤くなりかけたころ、
ヘリは、夕日に向かって飛び去って行った。
]]>
走り梅雨の虹。
http://nyorozo1.exblog.jp/3480250/
2006-05-22T02:31:00+09:00
2022-05-27T17:53:37+09:00
2006-05-22T02:31:06+09:00
anyorozo
未分類
突然の夕立ちの後、居間でぼーっとしていたら妻が突然、「虹!」と指差した。
東南側の虹は見事にくっきりだ。
ワンショットでは撮れなかった。
北側の端の虹はこんな風。
向かいの屋上のアンテナの横にチラッとみえるのがそれ。
これを撮った後で、気まぐれに西側の寝室のベランダへ。
僕は、もう少しで、見事な夕日に変身する晩春の空を見た。
]]>
下町の老舗 其の弐。
http://nyorozo1.exblog.jp/3447273/
2006-05-17T00:58:00+09:00
2006-05-17T07:01:55+09:00
2006-05-17T00:58:08+09:00
anyorozo
未分類
老舗の名店は数あるが、最悪の空襲を奇跡的に避けて、焼け残った店は少ない。
50年以上前の写真を見ると、今もかわらぬ店内の様子に驚く。
両脇を廊下で囲まれた、奇妙なつくりの店内は今も健在だ。
エアコンもなし。夏にはうちわが支給されるそうだ。
想像してみた。
真夏の喧噪の中、うちわを扇ぎながらワイシャツも脱いで、桜鍋をつついてビールで喉を潤す。
仲間達と部長のハゲぐあいを自分と比べて笑う。
まるで、三丁目の夕日だ。
この写真を見て、まったく同じシュチュエーションで、現在の宴会風景を撮る事を思いついた。
営業のイガグリくんが取引先のオヤジ達(ごめんね。)をモデルに連れてきてくれた。
写真と同じく7人。
僕はお昼から入ってカメラ位置を昔の写真とまったく同じ位置にすえ、ライティングも終えて、店の営業を待つ。
夜の営業が始まるとあっというまに満員に!
全員が、白ワイシャツに。
背景にも人が入ったところで撮影開始。
全員に昔のモノクロ写真とまったく同じポーズをしてもらう。
10分程で撮影終了。そのまま宴会になる。まぁ当然か。
僕は、午後2時頃からずっと三脚にカメラを据えたまま、脚立に座ってこの時を待っていた。
僕の仕事がようやく終わった。
(今回のブログの写真は、桜鍋の写真以外すべてイガグリくん撮影、サンクス!!)
]]>
パプアニューギニアの写真展。
http://nyorozo1.exblog.jp/3407024/
2006-05-11T01:39:00+09:00
2006-05-11T11:07:07+09:00
2006-05-11T01:39:21+09:00
anyorozo
未分類
嫌がらせのようにチン○ケースのおみやげを持ってきて、僕を震え上がらせた。
その時に同行した、彼の相棒のカメラマン氏がパプアの写真展を開いている。
オープニングパーティーに行ってみた。
5/8〜13までは銀座で。
6/15〜21までは梅田で。
パプアは、ちょっと見に行けるような、なまやさしい場所ではないだけに興味深い。
飲みながら見ていると、酔いの回りが早くなるような迫力だ。
僕にチン○ケースをくれた友人は今頃はパキスタンらしい。
今年中に帰ってくる気はなさそうだ。
僕もどこかで合流したいと思っている。
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